このページは暖かな白布の登場人物、物語の前提などに関するページです。妄想が奇天烈な方向に突っ走りすぎなのは、飴細工で皆さん免疫が出来ていらっしゃる、という前提で驀進しております。止める必要を感じてくださった優しい方は、そっと肩を叩いてやってください。泣。勿論、ドンドンいけ!と背中を押してくださる方も歓迎。以下、飴細工のネタバレ含みます。要注意!!
カイトもレンも相変わらずへんてこりんな仕様となっております。前回と大体世界観は一緒ですね。って言っても舞台はほとんど病院とかビルの中なんで、あんまり気の利いた周囲の情景描写とかないのですが。
白布のカイトについて
- serial ID:KAITO-CPN.0000
- 一人称:僕
- 身長:181cm
- 別名:モト(※日本語の「素」が訛ったとか、死に神の名前だとか由来多数)
- 体重:65kg(華奢だけど、肩と足に筋肉がついております。骨がしっかり。)
- 年齢:起動後18年目くらいと本人談。
- 外見:26才くらいの見た目。何故か銀縁眼鏡。(土下座)
- 性格:レンには鬼、無慈悲、無情。
- 好き:歌う。歌を聴く(生を愛す)。アイスを食う。
- 不満:アプレンティス制度(後述)に則って仕事しなきゃいけないこと。
- マスター:佐藤・涼子(患者を識別するための偽名)、32才。
白布のレンについて
- serial ID:LEN-CPN.2508
- 一人称:俺
- 別名:LEN2508(レンニィゴォマルハチ)
- 別名:ミナライ(カイトからのみ)
- 身長:156cm
- 体重:47kg(華奢っぽいが、実は胸厚い。)
- 年齢:起動してから1年目。
- 外見:見た目は14才。愛らしい。左耳に翡翠の小さなピアス。
- 性格:男前。たまにヘタレ。
- 好き:歌うこと。仕事。
- 不満:指導役のカイトに指導する気がないこと。
- マスター:佐藤・涼子(患者を識別するための偽名)、32才。
当サイトにおける前提
※物語中で主人公達がちょこちょこ解説するので、以下は、読まなくても物語の理解は可能なはずです。※- 500年後の未来が舞台。アンドロイド(ロイドと略される)が町を闊歩している時代。
- 基本的に飴細工と同設定と思ってくださって結構です。が、ボーカロイドの開発目的が、「突発性言語コミュニケーション障害(俗称:バベル)」という病気(当サイトで勝手に作った病気で、実在する総ての病気と無関係です)の治療が主である、という点が大きく違います。
- 世界では、大雑把に言って、1000人に1人。日本国内では大雑把に言って100人に1人の確率で発症する原因不明の病、バベルに世間は悩まされている。
- 発症時期は、40代半ばをピークとして、20代後半以降から60代くらいまで。症状としては、ある日突然、「発話はできるけど、発話によるコミュニケーションが取れなくなる」という微妙な病。具体的には、かなり複雑な内容でも、他人の発話内容をオウム返しすることはできる。自分の言いたいことをジェスチャーで大雑把に説明することはできる(ただし手話は構文を含むためか、不可能)。が、自分が伝えたいことを言語を伴って発話することはできない。突然、無意味語の羅列になる。他人の言っていることも、簡単な内容(通常2、3語程度。症状の程度にもよる。)なら理解できるが、複雑な内容になると理解できなくなる。
- バベルはボーカロイドによる治療法が発明されるまで、根治不可能の病気だった。
- 話の舞台は主に、「バベル医療技術センター」という医療機関の中。センター内では、バベルの治療を受けるために患者が入院しており、毎日ボーカロイドから治療を受けている。
- ボーカロイドによる治療法は、豊城技術開発センター(豊城の系列会社)の当時所長が提案し、2年間のテスト治療で、患者2名を根治することに成功。この実績により、当時御法度とされていたクローン生体(脳付クローン)のロイド利用が治療用ボーカロイドに限って合法化された。
- センター内のボカロは全7モデル。各モデル常時200体程度、センター内で現役で活動している。各個体の差異が見た目で区別できるよう、手首にシリアルIDが刻印されている。更に、アイデンティティマークと呼ばれるなんらかのアクセサリーも着用している。(眼鏡、指輪、ピアス等。)
- センター内では、基本的にボーカロイドは白衣を着用。必ず2体一組で行動し、1体がエキスパート役(師匠)、1体がアプレンティス役(見習い)を担い、2体は一人の患者をマスターとして登録し、協働してケアする。エキスパート役は治癒経験10例以上の個体、アプレンティス役は10例未満の個体が担う。
- ボーカロイドはクローン生体をボディに使用している為、緩やかに老化(成長)する。通常の人間の十分の一くらいの成長速度。
- 影響を受けている作品:銀河英雄伝説、JOKERシリーズ(麻城ゆう・道原かつみ)、石原理、阿刀田高。
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